獣医療への貢献

一般社団法人 犬・猫の呼吸器臨床研究会

犬・猫の呼吸器臨床の発展と学術研究のために、2018年11月1日に前身の任意団体の犬・猫の呼吸器臨床研究会を発足させ、2020年10月1日に一般社団法人を設立しました。当法人は、定款第3条で定めているように、「犬や猫の呼吸器臨床を学び、研究することを通じ、動物と人が共有する呼吸器疾患の難病解明に貢献する」ことを目的に日々、臨床や研究に真摯に取り組んでいます。特に、

・短頭種気道症候群(ヒトの睡眠時無呼吸症候群や乳幼児突然死症候群と関連)
・猫のびまん性肺疾患(ヒトの特発性間質性肺炎と関連)
・気管支鏡を用いた診断と治療(ヒトの気管支鏡治療手技と関連)

の3つについて深く探求し、より新しい情報を勉強会で報告したり、臨床研究を学会報告や論文投稿しています。現在、隔月で呼吸器勉強会を会内開催、年1回年次大会を一般開催して、意見交換や勉強を重ねています。研究会発足から実質まだ3年ですが、以下のように国内外で活発に学術活動しております。

学会報告(研究会関連テーマに限る)

2018.11.17-19 第39回動物臨床医学会年次大会(大阪)
犬の咽頭気道閉塞症候群89例 城下幸仁、稲葉健一
本講演は、学会長賞を受賞しました。
2019.6.6-8 2019 ACVIM Forum (Phenix, AZ)-Research Abstracts, ePoster Presentation
Feline Bronchorrhea: A Retrospective Study of 18 Cases (2012-2017). Y. Shiroshita, K. Inaba, Y. Akashi, H. Nakano, K. Yamashita, T. Taniguchi, E. Kondo. VeRMS Study Group
2019.9.10-12 第162回日本獣医学会(つくば市)
虚脱部位と呼吸相に基づく犬の気管虚脱の分類の試み(2003−2017) 稲葉健一、城下幸仁(犬・猫の呼吸器臨床研究会)
2019.9.10-12 第162回日本獣医学会(つくば市)
犬・猫におけるラリンジアルマスクを介した喉頭および気管気管支鏡検査の適応と合併症:16.5年間820施行例からの後向き研究
城下幸仁、菅沼鉄平、櫻井智敬、侭田和也、稲葉健一、草場翔央(犬・猫の呼吸器臨床研究会)
2019.11.15-17 第40回動物臨床医学会年次大会(大阪)
気管切開術−7年間100例の経験 城下幸仁、飯野亮太、山下智之、中森正也、福田大介、稲葉健一 (犬・猫の呼吸器臨床研究会)
2020.6.10-12.31 2020 ACVIM Forum-On Demand (Web)-Research Abstracts, ePoster Presentation
Laryngotracheobronchoscopy via Laryngeal Mask Airway in Cats and Small Dogs: A 16-Year Experience. Y. Shiroshita, T. Suganuma, T. Sakurai, K. Mamada, K. Inaba, S. Kusaba. VeRMS Study Group

学術論文

2019.3.7受理 城下幸仁、飯野亮太:シリコンTチューブ留置にて管理した猫の気管狭窄の1例、動物臨床医学 28(1),25-29,2019
2019.6.17受理 城下幸仁、稲葉健一、布川智範、田畑達彦、山下智之、飯野亮太:犬の咽頭気道閉塞症候群を定義した89例の後向き研究、動物臨床医学 28(3),93-99,2019
2020.3.26受理 稲葉健一、城下幸仁、田口正行:喉頭蓋の後傾に対し喉頭蓋V字状部分切除術を実施し良好な経過が得られた犬の1例 動物臨床医学 29(2),70-73,2020

学会講演

2020.11.22 第41回動物臨床医学会年次大会 オンライン学会 分科会セミナー② 呼吸器分科会 気管支鏡を用いて採取した気管支肺胞洗浄液解析の臨床応用(60分) 城下幸仁(犬・猫の呼吸器臨床研究会)
2021.1.18-24 2020年度 日本獣医麻酔外科学会 オンライン学術集会 軟部組織外科 リフレッシャーコース 「短頭種気道症候群2021」(60分間) 城下幸仁(犬・猫の呼吸器臨床研究会)

公益財団法人 動物臨床医学研究所より特別感謝状の授与

令和元年11月16日『第40回動物臨床医学会記念年次大会』に於いて、特別感謝状受賞の栄に浴しました。

令和元年11月16日『第40回動物臨床医学会記念年次大会』に於いて、特別感謝状受賞の栄に浴しました。

公益財団法人 動物臨床医学研究所について

「獣医学に関する臨床的研究を行い、併せて獣医療技術の向上のための教育と知識の普及を行うことにより、動物臨床医学の発展と、さらに、人と動物の接点の探求及び動物愛護思想の啓発普及を図り、もって社会の福祉と学術の発展に寄与すること」を目的として発足した財団。
(公益財団法人 動物臨床医学研究会HP 理想と理念より)

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ご執筆者

株式会社十二志会 大阪どうぶつ夜間急病センター 代表取締役社長 小笹孝道先生シリーズ(全6回) 2021年4月~2021年9月

株式会社ベックジャパン代表 金井 孝夫様 / Ve.C.動物病院グループ 総院長 朴 永泰先生シリーズ(全12回) 2020年4月〜2021年3月

松山ほうじょう動物クリニック 三好 紀彰先生 シリーズ(全12回) 2019年4月〜2020年3月

日本動物医療センター 上野 弘道先生 シリーズ(全12回) 2018年1月~2019年1月

フジタ動物病院 藤田 桂一先生 シリーズ(全12回) 2016年10月~2017年9月

日本ベェツ・グループ 小宮山 典寛先生 シリーズ 2015年10月~2016年9月

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