犬・猫の呼吸器臨床の発展と学術研究のために、2018年11月1日に前身の任意団体の犬・猫の呼吸器臨床研究会を発足させ、2020年10月1日に一般社団法人を設立しました。当法人は、定款第3条で定めているように、「犬や猫の呼吸器臨床を学び、研究することを通じ、動物と人が共有する呼吸器疾患の難病解明に貢献する」ことを目的に日々、臨床や研究に真摯に取り組んでいます。特に、
・短頭種気道症候群(ヒトの睡眠時無呼吸症候群や乳幼児突然死症候群と関連)
・猫のびまん性肺疾患(ヒトの特発性間質性肺炎と関連)
・気管支鏡を用いた診断と治療(ヒトの気管支鏡治療手技と関連)
の3つについて深く探求し、より新しい情報を勉強会で報告したり、臨床研究を学会報告や論文投稿しています。現在、隔月で呼吸器勉強会を会内開催、年1回年次大会を一般開催して、意見交換や勉強を重ねています。研究会発足から実質まだ3年ですが、以下のように国内外で活発に学術活動しております。
